娘の成長記録~2歳~

娘は2歳を迎えた。

何とか順調に成長してくれている。

 

この1年は全く病気をしなかった。

2年間を合わせても、幼児が全員かかる突発性発疹の1つだけである。

今年の春からずっと娘の睡眠時に掛け布団をかけてないがカゼをひいたことがない。

女の子は、体が丈夫だとつくづく思う。

男の子だとこうはいかない。

私が小さかったときは、病気をしない月はなかったそうだ。

特に気をつけているのは、アトピーと鼻炎もちにさせないために、キャノーラ油とリノール酸が多い油をあたえないこと。

もちろんトランス脂肪酸を含む食品を極力あたえないようにしている。

 

この1年間は、生後1歳までの1年間より早く過ぎ去った。

生後1歳までの1年間は、顔も体も手もすべてが小さく、一挙手一投足がかわいく、もちろん人間なのだが、

私のこれまでの約50年間赤ちゃんと過ごした時間がまったくなく、50歳になって突然赤ちゃんと一緒に暮らすことになり、赤ちゃんの存在に慣れておらず、赤ちゃんがとても不思議な生き物という感じがした。

あえて言えばペットのようなかわいくていとしい存在。

最近の娘は、背丈も脚も伸びてきて、足も大きい。

両親の動作をつぶさに観察していて、よくマネをし驚かされる。

当分先のことかと思っていたが、最近ジャングルジムにも登りはじめた。

見たところ、赤ちゃんを通り越し、園児のようだ。

 

言葉については「ママ、ねんね、ない!」など、3つの単語の文が言えるようになった。

最近、毎日「あっちっち!」を連発している。

絵本『ねんねこさっしゃれ』をまた借りてきた。

最初にこの絵本を借りてきていた当時は、絵本の読み聞かせを妻にまかせていて、私はまだタッチしていなかった。

私は別の部屋にいて、妻がこの絵本を読んでいるのが聞こえ、その声に聞き入ってしまった。

だからもう一度借りてきたかった。

改めてこの絵本を見ると、動物たちが大変かわいく描かれている。

 

1年目と比べると、性格上での個性が強くなってきた点で世話が大変になってきた。

ニコニコしていることも多いのだが、物事に対するこだわりが強くなってきて、聞き入れられないと大泣きする。

つい先日も夜、いつもの布団の上で寝かそうとするも、娘はソファーの上で寝たくて、2時間ばかり大泣きされた。

いつもは本当にかわいらしい声なのに、泣くとまるでセミのように大声で泣く。

 

9月8日に断乳した。

その当日だけは、大泣きがすさまじかった。

断乳前は、お乳を飲むとすぐに寝てくれたのに、断乳後は、特に昼寝をなかなかしてくれなくなった。

また断乳後は、夜間睡眠中何度も目を覚まして泣かれることがなくなった。

 

娘を抱っこすることが大好きだが、娘はじきにいやがり降りたがる。

「いつも元気でいてくれてありがとう」「生まれてきてくれてありがとう」「いつもかわいくてありがとう」「こんなパパでごめんなさい」など、よく話しかけている。

 

わが子をかわいいと感じる。

我が子をかわいいと思わない親もいるかもしれないが、私はいつも娘がかわいくていとしいと感じる。

 

娘が生まれた当初は九州の中核都市に住んでいたが、近所にゆめタウンがあり、買い物が便利だった。

出産であれこれ準備しなければならず出費がかさみ大変だったが、今は当時のことが

懐かしく思い出される。

 

長年の疲れがでてきているせいもあり、時々、娘を見て、本当に自分に子ができたのか、現実なのだろうか、夢ではないのかと思うことがある。

48年もの長きにわたって子供がいなかったのだから、そう思ってしまうのでしょう。

西洋のある歌にあるように、人の一生そのものが夢であるけれども。

 

これまでひたすらつらくて厳しい人生だっただけに、かわいくて健康な娘ができたということは、これまでの苦労に対する一種のねきらい、ご褒美のようだ。

人生はこうでなくてはいけない。

 

九州にいたころから心がしんどくなってきていたが、地元に戻ってからは体も心も一層動いてくれない。

ブランコ滑り台で娘にあちこち動かれると、娘に合わせて動くのがしんどい。

若かった頃はそんなこともなかっただろうけれども。

 

妻は体が小さく、手や腕がとりわけ弱いので、育児で疲労困憊したり、育児ノイローゼになったりしないよう、できるだけ妻の負担軽減をはかろうと努力している。

 

娘の成長記録~1歳11か月半~

言葉について

いろいろな単語が、親の後について言えるようになりました。

ただし、ブラジャーを「ブワワ」と発音。

「ウーヤー」(カラスの意の中国語)を「ウーワー」と発音。

空でカラスを見かけると「ウーワー」と叫ぶ。

 

「ダー・レイ」(雷が鳴るの意の中国語)の発音を覚えた後、意味はわかっていないだろうが、ことあるごとに言います。

「ダー」(大きいの意の中国語)は、意味もわかって言っているようで、小さいものより大きいものがほしいときに「ダー!ダー!」と叫びます。

ある絵本にブタの絵があり、「ブタ」という名前だと一度教えたら、その後ブタの絵を見ると、たちまち「ブタ!ブタ!」と叫びます。

また、その絵本の表紙を見ただけで「ブタ!」と叫びます。

 

しかし「シエ・シエ」は依然言ってくれないし、自分の名前も言いません。

意味不明の言葉「アックンガー」もかなり言わなくなりました。

 

 

以上は単語レベルの話ですが、最近「ママ、ねんね、ない。」という1文てよく言います。

初めて話せるようになった1文と言えるでしょう。

初めて言えるようになった文は中国語でなく、日本語の文ということになりました。

また、続けて「雨、ない。」も言い出しました。

 

絵本好きについて

絵本は相変わらず最も好きです。

早い時は、朝食後に絵本の読み聞かせをせがみます。

 

例えば、ある絵本で車の絵を見かけると、急に起き上がって、たくさんある絵本の中から、車の絵が描かれている別の絵本を正確に選び出して手に取り、ページをめくってお目当ての車の絵を見つけると、「ここにもあるよ!」と言わんばかりにこちらを向いて叫びます。

日本語の絵本だけでなく、中国語の絵本もまじめに聞いています。

 

繰り返し読み聞かせると絵と同時に文章を覚えてしまい、わたしがある絵本の中の1文をそらで言うと、娘はたくさんある絵本の中からその1文が書かれている絵本を探し出し、更には、その1文が書かれているページを探し出します。

 

ハミガキについて

ハミガキは本当に大変で、娘が泣かない日はありません。

ハミガキ中よくオエッとなり、娘にとってかなり苦痛なようです。

息が止まらないか心配なくらいで、最近はあまりよくみがけていません。

 

ジャングルジムを登りだした

4月にブランコと滑り台とジャングルジムが一体になった幼児用の遊具を買ったのですが、6月18日に突然、ジャングルジムを登りはじめました。

それまでその予兆すらなく、ジャングルジムには興味がなさそうで、登りだすのは相当後のことだろうと思っていました。

手や足を滑らせて上から落ちないかと心配で、冷や冷やしながら見ていましたが、どうやら握力がしっかりしていて、落ちることはありませんでした。

ただ、ところどころで手助けしてあげなければいけません。

 

まだ2歳にもならない赤ちゃんがこんなことまでやるとは、以前は想像もできませんでした。

【レビュー】アンパンマン うちの子天才 カンタン折りたたみ ブランコパークDX - Tatekawa de blog

 

その他

こだわりが段々強くなってきました。

 

わたしがトイレで用をたしていると、娘が決まってやってきてトイレのドアを開けて様子をうかがいます。

用をたし終えてトイレから出る際に、トイレ用のスリッパがきちんと置かれていないと、娘がきれいに置きなおしてくれるのが何ともかわいい。

娘にとっては、これもこだわりなのでしょうか?

 

娘が大きくなっていくのを見ると、順調に成長してくれてうれしい反面、すべてが小さくてかわいかった以前のあの頃はもう戻ってこないのでさびしい。

どんなに願っても戻ってこない。

だからこの一瞬一瞬を頭に焼きつけようとするのだが、如何せん覚えられない。

若ければ覚えられただろうけど。

今ももちろんかわいいのだが、その時期その時期のかわいさがある。

赤ちゃんとともに生活するこの時間は、一生に一度しかない、何とも得がたい貴重な体験です。

新型コロナmRNAワクチンの長期的・短期的な安全性、自己免疫疾患等副反応が生じる可能性、コレステロール降下薬スタチンによるコロナ予防効果について。

ワクチン接種を受ける女性。

(この記事は9月14日に更新されました)

 mRNAコロナワクチンの長期的な安全性について

6月3日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」のあるコーナーに、『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』などの著書がある堀田修医師が出演されました。

先生は新型コロナのmRNAワクチンには、長期的な副作用・副反応が懸念されることと、懸念される副作用・副反応として「自己免疫疾患」があることを指摘されました。

 

「自己免疫疾患」とは、みずからの免疫システムが、外部から体内に入ってきた異物や病原体を攻撃するだけではなく、本来は一心同体であるはずの、みずからの臓器をも攻撃して、いろいろな不調を生じさせる疾患です。

 また男性より女性がより多く発症します。

自己免疫疾患には、バセドー病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、重症筋無力症など重篤な疾患を多く含みます。

 

■ アレルギー分類表

Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型 Ⅳ型
アナフィラキシー 細胞傷害型 免疫複合体型 遅延型
アナフィラキシーショック、花粉症、ぜん息、じんましん、食物アレルギー 溶血性貧血、重症筋無力症 全身性エリテマトーデス、関節リウマチ 接触性皮膚炎、肉芽腫形成

 

ラジオだから本当のことが言いやすかったのではないか。

実際には、ワクチン推進派の専門家のみならず、ワクチン慎重派の専門家も大勢います。

しかし、テレビ報道を見ている限りでは、ワクチン推進派の専門家ばかりを起用し、コメントさせているようです。

テレビ局は、政府の意向に沿って国民にワクチン接種を促すために、接種により受けるメリットこそ伝え、デメリットについては、伝えないようにしているのでしょう。

これでは、視聴者は情報操作を受けてしまい、ワクチンを打つべきか打たざるべきかの正確で冷静な判断ができません。

 

 あるがん体験者が書いた闘病手記の中に、著者の主治医が、「以前あるテレビ番組に出て、がん治療についての解説をしたことがあったが、収録前にテレビ局側から『コレは言わないでほしい、アレは言わないでほしい』といくつも制限がつけられた」と著者に語ったことがあった、とあります。

    (広浜千絵著 『がんと診断された私が生きるためにやったこと』から)

 

ワクチン接種によるメリットとデメリットを天秤にかけて、最終的には接種することを決断される人が多いと思いますが、決断する際に材料となる必要かつ十分な、正確で公正な情報が必要です。

 

長期的な安全性が懸念される理由について 

 通常、新しいワクチンを開発するために10年~15年の時間と、500億円から最大1000億円の費用をかけています。

しかし今回のコロナワクチン開発に際しては、長期的に重大な副作用が現れないかを確かめるステップを省略し、わずか1年足らずの時間で人々への接種を開始しました。

よって長期的な安全性に不安が生じるのはやむをえず、将来、自己免疫疾患や現時点では予想できない何らかの副作用が生じる可能性を全否定することはできません

今後長期間にわたって観察を続けていく必要があります。

 

mRNAコロナワクチン接種直後の関連死者数の多さについて

短期的な安全性については、治験が適正に行われたようなので、問題はないだろうと思っていたのですが、

9月3日現在、日本国内で1155人が接種直後にお亡くなりになっています。

ワクチン接種後死亡1155事例を厚労省が報告 前回8月25日より62例増加(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

2019年にインフルエンザワクチンを5600万本接種して、直後にお亡くなりになったかたは6人ですので、新型コロナワクチン接種直後の死者数はきわだっています。      

 

この1155人という数字は、“医療機関から国に報告が上がった人数”で、いろいろな理由から国に報告が上がっていないケースが相当数あります。

実際には、もっと多い副作用死者数がいることが予想されます。

 

医師の近藤誠先生は、この死者数の多さを「免疫反応の暴走で説明されています。

ワクチンの接種により免疫機能が活性化されますが、人によっては過度に活性化され、暴走状態になって止めることができなくなり、結果、心筋梗塞脳卒中を起こします。

 

また、近藤医師は、コロナ感染で命を落とす可能性が高い高齢者にとってはワクチンを接種する意味が一定程度ある、とする一方、お若い方は接種するかどうかを慎重に判断したほうがよい、とされています。

 

詳しくはこちら 

近藤誠医師が警鐘「コロナワクチン“隠れ副作用死者”はまだいる」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

 

脂質異常症薬スタチンによる新型コロナウイルスの予防効果について 

スタチンは、LDL悪玉コレステロールを下げるはたらきがある、脂質異常症の患者に最もよく使われているクスリです。

メバロチン」「クレストール」「リピトール」などの商品名で売られています。

 

このスタチンが、「新型コロナ予防に効果がある」とする論文が出ています。

高コレステロール血症の治療薬であるスタチンは新型コロナの重症化を防げるのか(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

その一方で、「スタチンが新型コロナ予防に特に効果がなかった」とする研究結果も出ています。

わたしは、油脂について研究してきた者として、「コロナ予防のためにスタチンをわざわざ服用するのは控えたほうがよい」と考えています。

 

スタチンは、LDLコレステロールを下げるクスリですが、LDLコレステロールは、心筋梗塞脳梗塞の既往がある患者を除いては、決して悪いものではなく、悪くないどころか、体にとって欠かせないものです。

欠かせないものであるがゆえに、食事からのコレステロール摂取が少なすぎると、肝臓がみずからコレステロールを作り出し、一つ一つの細胞にコレステロールを供給します。

スタチンは、この、肝臓がコレステロールを作る働きをブロックします。

私たちの体を構成している一つ一つの細胞の細胞膜は、コレステロールでできています。

体内のコレステロールが不足すると、細胞にコレステロールが供給されなくなり、細胞膜が弱くなったり、新しい細胞をつくることができなくなったりします。

その結果、外来のウイルスやがん細胞などの攻撃を受けやすくなってしまいます。

 

実際、LDLコレステロール値が高い群ほど、肺炎による死亡率が低いことがわかっています。

19~20世紀のオランダの、家族性高コレステロール血症の家系を追跡した調査があり、19世紀には家族性高コレステロール血症の人は、むしろ長寿であったことがわかっています。

当時の死亡原因として多かったのは感染症でしたが、家族性高コレステロール血症の人は感染症に強かったのではないか、と考えられています。

 

最後に繰り返しになりますが、心筋梗塞脳梗塞の既往がある患者に対しては、スタチンは有効で欠かかすことはできません。

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

娘の成長記録~1歳11か月~

2歳まで、あと1か月になりました。

これまで特に病気もせず、順調に成長してくれてよかった、と思う反面、もう2歳になるのか、と寂しい気持ちもいっぱいです。

妻に聞いても、同じ思いのようです。

言葉について

何かを拒否したいときに、「いや!」を連発するようになりました。

教えていないのですが、妻が時々この言葉を使うのを娘が聞き覚えたのでしょう。

 

また「はな(鼻)」の意味がわかり、言えるようになりました。

 

最近この1週間雨の日が多く、「あめ(雨)」を教えたところ、娘もよく言うようになりましたが、「空」と「雨」を混同しているように感じられます。

 

その他、2文字の短い単語は親の後について爆発的に発音ができるようになりました。一方で、「シエ・シエ」(中国語でありがとうの意)を毎日教えているのだけれども、一度も言ってくれません。

摩擦音の発音がまだ難しいのだろうと思います。

 

絵本について

絵本は相変わらず大好き。

 

少し変化が出てきました。

娘が私に代わってどんどんページをめくることも多いです。

また、絵本ではなく、化粧品会社の通販雑誌を持ってきて、みずからページをめくって、「コレコレは何と言うのか」聞いてきます。

絵本を読むときに、どこで読むか場所にこだわるようになってきました。

 

娘がまだ4,5か月の時に『おててが出たよ』という絵本を読み聞かせていたことがあったのだが、再び読み聞かせたら、どんな反応を示すだろうと、16日に再び借りてきました。

どんな反応を示すか観察していましたが、初めて読んでもらう絵本のような感じで、特に懐かしそうな表情や動作をしたりといったことはありませんでした。

 

粉ミルクについて

 断乳するために、再び粉ミルクを飲んでもらうことにしましたが、まあまあ飲んでくれます。

まったく飲んでくれないことも予想されましたが…。

 

アラキドン酸の勉強をしていた時に、乳児用粉ミルクにアラキドン酸が入いてあることを知りました。

アラキドン酸は過剰にとると、アレルギー・アトピーを起こすので、各社の粉ミルクの成分を比較していたら、会社によって成分が若干違うことに気づきました。

1歳以上の乳児が飲む粉ミルクには、アラキドン酸はどのメーカーにも入っていませんでした。

また、どの会社の粉ミルクにもパーム油が入っていました。

その一方で、キャノーラ油を入れている会社と入れていない会社がありました。

キャノーラ油は、体内でアラキドン酸に変換されるリノール酸はそれほど多く含まれてはいないのですが、微量物質が色々な病気を引き起こすことがわかっています。

よって今回はキャノーラ油を含んでいない和光堂の粉ミルクを使うことにしました。

 

健康状態について

体重は9㎏。

平均的には少ないが、毎日元気で、笑顔も多く、病気をしないので心配していません。

 

食用油は、ラードが中心。

ラードは摂り過ぎると太るが、アレルギーやがんなどの原因物質の含量が少なく、安全な食用油である。

また、適度のコレステロールを含んでいるので、1つ1つの細胞を丈夫にし、感染症から体を守ります。

 

16日に久しぶりにママに連れられて近所の公園に遊びに行きました。

初めて手をつないで公園内を3周したそうです。

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

 

『大河の一滴』(五木寛之著 幻冬舎出版)を読んで

f:id:tatekawatsuyoshi:20210810150936p:plain

作家の五木寛之さんは、今年の9月で89歳を迎えられます。

今年に入ってから、何度かNHKラジオ深夜便で五木さんの声をうかがいましたが、とてもそんなご高齢には思えませんでした。

 

この作品は、今から22年前に書かれたものなので、五木さんが67歳の頃に書かれた作品です。

それまでにみずから体験されたことや、日頃考えていらっしゃることを綴られたノンフィクション作品である。.

今回、この作品をはじめから終わりまで、2度、声に出して通読しました。

 

自分の人生がうまくいっていないと感じている人、自己否定で苦しんでいる人、絶望の淵にいる人などが、この作品を読むと多少なりとも勇気づけられ、希望が感じられるに違いない。

本当のプラス思考とは、絶望の底の底で光を見た人間の全身での驚きである。

そしてそこに達するには、マイナス思考の極限まで降りてゆくことしか出発点はない。

 最近、痛感しているのは、人間はただ生きているというだけですごいのだ、ということです。(中略)

人間の一生というものはそれぞれが、かえがえのない一生なのであって、それに松とか竹とか梅とかランクを付けるのはまちがっているのではないか。

他の人間とくらべて、自分の人生にコンプレックスをもったり、優越感をもったりすることは、まったく意味のないことではないでしょうか。(中略)

人間は一生、なにもせずに、ぼんやり生きただけでも、ぼんやり生きたと見えるだけで、実は大変な闘いをしながら生き続けてきたのだ、というふうに、ぼくは考えます。

事業に失敗したり、あるいは犯罪に走って仮に刑務所の塀のなかで一生を送る,ような人生であったとしても、それはそれで人間の価値というものには関係なく、やはり尊い一生であった、とぼくは思います。

 無名のままに一生を終え、自分はなにもせずに一生を終わったと、卑下することはないのではないか。

生きた、ということに人間の値打ちがある。

どのように生きたかということも大切だけど、それは二番目、三番目に考えればよい。

 生きているだけで人間は大きなことを成し遂げているのだ

  

終戦当時13歳の五木さんは、残忍極まりないなソ連軍から逃げるため、弟と妹と一緒に命からがら連合国統治領内まで逃げてこられた。

わたしは戦争体験がないが、二度とこの悲惨な戦争を起こさないように、当時の情報を集めている。

この書のなかで、五木さんご自身の戦争体験が所々に描写されていて、ため息をつきながらも新しい発見が得られる。

敗戦を引き揚げの極限状態のなかで、子供たちにとって大人はおそろしい存在だった。

子供たちに同情して朝鮮人旧ソ連兵がくれた餅や、黒パンや、芋などを、大人たちにいきなり強い力でうばい取られることがしばしばあったからだ。

 生きのびた者と帰ることができずに倒れ去った者とをわかつものは、いったいなんだったのだろう。(中略)

悪いやつが生き残ったのさ、善い人間はみんな途中で脱落していったじゃないか。

あの極限状態のなかを脱落せずに生き残ったのは、人よりつよいエゴ、他人を押しのけてでも生きようという利己的な生のエネルギーの持ち主たちではなかったのか。

そして人一倍身勝手で業の深い者たちだったのではなかったか

 

「免疫寛容」について述べられているところがあるので、薬学部出身のわたしとして触れざるをえません。

免疫寛容とは、外から病原菌やウィルスが体内に入ってきたときに、免疫系はそれらを異物と認識して攻撃し排除する一方で、自分自身の 臓器を攻撃しないのは、免疫寛容という仕組みがはたらくことによります。

例えば、腎臓移植を例にとると、他人の腎臓を移植しようとしても、免疫系はこれを異物と認識し攻撃してくる。

それまで自分自身の腎臓に対しては、免疫系は、何の危害もあたえなかったのに。

これは免疫寛容によって、自分自身の腎臓は異物と認識されなかったためである。

五木さんは、免疫寛容は、非常に新しく、最も注目されている分野であるとし、今後は「トレランス(寛容)」が時代を象徴するコンセプトになるだろう、と述べられています。

五木さんは、そういう社会になってほしいという期待を込めてそのように書かれたのだろうと思いますが、この書が出る以前のほうが、出版後20年以上がたった現在より、むしろ寛容な時代だったのでは、という思いがします。

 

先日(2021年8月)ある有名なメンタリスト・You Tuberが社会的弱者に対する差別発言を行い問題になりました。

人々に大変ショックをあたえた事件でしたが、このことがまさに五木寛之さんが、この書のなかでたいへん危惧されていたことです。

ホームレスの人たちを若い少年少女が襲撃するという何とも言えない事件が横浜で続発したことがあります。

横浜は港ですから港湾労働者とか荷役の人とかたくさんいて、出稼ぎの人もいる。

そういう人たちが病気やケガをしたりして働けなくなり、街の中にたむろして、段ボール箱を集めて地下道に寝泊まりしたり、(中略)いわば日本の高度成長の犠牲者、それを支えてきた弱い立場の人たちを、夢多き少年少女たちが襲撃するという事件でした。(中略)

もっとショックを受けたのは、その少年たちを補導して、なぜ、どういう動機でそのようなことをしたのか、という質問をした時に、彼らが最初のうちは一様に同じような反応を示したということですが、その答えの内容なのです。

「あの連中には働く意志がない。働く能力がない。だから世の中のためにちっとも役立っていない。しかも貧乏で汚い。街を汚す。」(中略)

それは、皮を一枚めくってみれば、私たちが普段考える人間観、人間をいくつかの―成功した人、立派な人、ほどほどの人、平凡な人、失敗した駄目な人、というふうに分けていく、人間の一生の価値をその人の肩書や、あるいは服装や、成し遂げた事業や、あるいは財産や、そういうことで無意識に分けていく、そういう分け方が子供たちの心の中にも反映していったのだろう、と思うしかありません。

妊娠確率5%から授かった、トリリンガルをめざす娘の成長記録~1歳10か月半~


f:id:tatekawatsuyoshi:20210806160325p:plain

 言葉について

現在話せる言葉は、「ママ」「パパ」「ない」「ねんね」「ダン」(ブランコに乗るの意の中国語)「バー」(登るの意の中国語)と「バナナ」「めめ(目)」の計8語になりました。

また「ザイ・ヂエン」(さようならの意の中国語)を教えていたところ、「ダー・ヂー」と、発音が少しちがうが、言えるようになりました。

意味はわかっていないだろうが、発音ができる単語を含めると、15語になりました。

 

「シエ・シエ」(ありがとうの意の中国語)を毎日教えていますが、まだ言えません。

摩擦音は、まだ難しいのでしょう。

 

まだ言えないけれども聞いてわかる言葉は多そうです。

 

「アックンガー」を言うことは少なくなった感じがします。

 

絵本について

絵本は相変わらず好きです。

10冊以上ある絵本を毎日、しかも複数回読み聞かせるのは疲れますが、娘から要求されたら断るわけにはいきません。

何回か読むと、娘は絵本の内容を覚えてしまうようです。

 

新しい絵本は、娘にとって新鮮なようで、新しい絵本と以前からある絵本を混ぜて置いておくと、娘は新しい絵本を選んできて、わたしに読むように要求します。

 

娘の観察力

何でも細かく観察していることに驚かされます。

例えば、日頃は妻がはいているスリッパをわたしがはいていると、「違うよ!」と言わんばかりに大きな叫び声をあげて注意してくれたり、

日頃は妻が使っているコップでわたしが飲み物を飲んでいると、「それはママのコップだよ!」と言わんばかりに大きな叫び声をあげて注意してきます。

 

わたしがしゃがんで床の汚れをウェットティッシュでふいていると、娘も急いでわたしのそばでしゃがんでティッシュで床をふきはじめたりするようすがかわいらしい。

 

ハミガキについて

前回のブログで、7月7日以降、娘がハミガキ中に泣かなくなったと書いたのですが、5日くらい前からまた泣き始めました。

もとに戻ってしまいました。

泣く時期があったり、泣かない時期があったりを繰り返しながら、成長していくのでしょう。

妊娠確率5%から授かった、トリリンガルをめざす娘の成長記録

健康について

暑い夜はエアコンをつけっぱなしで、布団をかけずに寝かせていますが、カゼをひいたことはありません。

これまでのところ、生後、誰もがかかる突発性発疹以外は、アトピー・アレルギーを含めていずれの病気にもかかっていません。

妻の母乳が豊富で、2歳目前の現在も飲んでいることが大きいでしょうか。

 食用油は動物性にきりかえ、アトピー・アレルギーを起こすトランス脂肪酸や植物油が含むものはできるだけあたえないように気をつけていています。

 

今後どんな病気を発症するかわからず油断はできませんが、病気をせず健康でいてくれると、親として本当に助かります。

女の子は男の子より病気にかかりにくい、ということもあるでしょう。

成人してからは、女性は男性よりも自己免疫疾患にかかりやすいので逆転してしまう。

 

妻の妊娠中は、ショートニングを含むものを食べさせないよう注意していました。

ショートニングは、トランス脂肪酸の含有率が最も高い食品です。

しかし、本当はショートニングを避けるだけではだめで、マーガリンと植物油脂が含むものも避けるべきでした。

当時は、まだ不勉強でした。

 

また、妻の妊娠中に、薬や健康食品は飲ませないようにしていましたが、葉酸とビタミンDのサプリメントだけは飲んでもらっていました。

ビタミンDの健康効果は、現在かなり注目されていて、毎年数千本の新しい論文が発表されています。

ただ、ビタミンDは脂溶性で体にたまりやすいので、服用には注意が必要です。

妻には毎日1錠だけ飲んでもらっていました。

1錠は少なすぎたかもしれません。

産科の先生にも許可をとりました。

胎児の成長が順調で、予定日より10日早く生まれましたが、未熟児ではなく、3160gの体重で生まれたのは、ビタミンD錠のおかげかなとわたしはひそかに思っています。

tatekawatsuyoshi.hatenablog.com

【レビュー】アンパンマン うちの子天才 カンタン折りたたみ ブランコパークDX

f:id:tatekawatsuyoshi:20210730221022p:plain

総評

この玩具の対象年齢は2歳から5歳ですが、1歳8か月で使い始めました。

使い始めて2か月たちました。

一人で遊んでくれると助かるのですが、これまでのところ一人では遊んでくれません。確かに、今の年齢では、だれかそばでよく見ていないと危ないです。

 

毎日遊んでくれます。

 

よくブランコに乗りたがり、乗せると、通常1分くらいで、長くて2分揺らすと、降りたがります。

滑り台は、はだしだと滑りにくいので靴下をはかせます。

最近は、滑り台を下から上に腕力と摩擦力を使って逆方向にのぼることを覚えて、のぼっては、階段で降り、またのぼっては降りてを繰り返して、楽しそうに遊んでいます。

いい運動になっています。

 

ジャングルジムは、これまで一度も遊んだことがありません。

(※8月18日、生後1年11か月時にジャングルジムに登り始めました。

娘の成長記録~1歳11か月半~ - Tatekawa de blog

 

折りたたみができるタイプを買いましたが、毎日遊ぶので、折りたたんだことはありません。

折りたたむのは、面倒そうです。

組み立てた日以降、部屋に置きっぱなしになっています。

 

見た目にはカラフルで、きれいです。

 

すべり台がもう少し高くて長ければ、子どもの満足感がもっと上がったのでは、と思います。

 

危なかったこと

娘がブランコに乗りながら、安全ベルトのバックルをはずそうとして、一度だけ本当にはずれて、娘がブランコから放り出されたことがありました。

幸いケガはありませんでしたが、ビックリしました。

バックルをもともとしっかりしめてなかったかもしれません。

f:id:tatekawatsuyoshi:20210730221207j:plain

ブランコの安全ベルト

滑り台の階段の上り下りで、足を完全に踏み外したことが2度あります。

階段の上り下りの際は、子どもの動きをよく見て、場合によっては子どもの腕を支えてあげることが必要です。

f:id:tatekawatsuyoshi:20210730221352j:plain

滑り台の階段

組み立てついて

妻が一人で組み立てました。

大きな箱からパーツ、説明書を取り出し、組み立てはじめてみると、思った以上に時間がかかりそうなことがわかり、その日は組み立て説明書を読むだけにし、翌日組み立てを再開し、完成させました。

 

組み立て当日の娘の反応

 組み立てが終わり、娘と初対面させました。

どう反応するだろうと期待して見ていましたが、娘は、警戒気味で、「これはいったい何なのか」と、初めて見る大きな物体にとまどっている感じでした。

ブランコも滑り台も娘にとっては、初めての体験です。

そこで、ブランコに乗せてあげたり、滑り台の滑り方を教えてあげると、興味を示しはじめました。

 

滑り台については、階段をのぼってはすべって戻ってくる動作を何回も繰り返しました。

最初は、階段をのぼる際、わたしが娘の右腕を支えていましたが、すぐに独りでのぼれるようになりました。

 

 ブランコについては、その楽しさを覚えたのか、組み立て当日から、ブランコに乗せるように何回も要求してきました。

 機嫌よく揺られていました。